
本日は、金沢大学理工学域電子情報学類生命情報コースとの共催で金沢大学角間キャンパスにて統合データベース講習会:AJACS加賀を開催しています。金沢大の方だけでなく、北陸先端科学技術大学の方もいらっしゃっていて、25名くらいの参加者がありました。
講習会の資料などおいてあるMotDBのサイトでは、1回講習会をするたびに http://motdb.dbcls.jp/?AJACS20 と AJACS+数字 とページが増えていくのですが、今回、AJACS20まで来ました。(必ずしも1講習会で数字が1増えるわけではないので、20回目、ということでもないのですが)。そんな3年かけて、およそ20回の講習会ではありますが、北陸地方には初上陸です。
今回は、蛋白質関連データベース統合検索TogoProtについての講習も行いました。昨日の夕食で北陸ならではの魚介に感動しきりになっていた際にエビアレルギーの話が出たのですが、それをネタに実習をしたりしました。(自分でやってみる場合は、「エビ アレルゲン」と入力して tropomyosin について眺めてみてください)。
また、いつもはいわゆるwet系(生物寄り)の人が多いのですが、今回は、dry系(情報系)の人も割といたので、内容もデータの形式や検索の仕組みなど情報系の話をもりこんだり、コンピューター操作に関してもかなりアグレッシブな講習になったかと思います。
今日、明日とDBCLSの4階教室で、AJACS-DDBJing講習会を開催しています。資料は、とりあえずのところMotDBのサイトにあげてあります。
今日は、30名弱の参加がありました。また、Ustream中継でも40人を越える同時アクセスがありました。今回は、(AJACS湘南3でもやりましたが)次世代シーケンサーのデータの扱いの話も時間を割いており、実際の処理の様子も紹介され、かなり注目の高さがうかがえました。
AJACSで講習会は何度もやっていますが、今回は、企業、研究所、大学と所属もヘテロですし、学生から研究員クラスまで層もヘテロで、(話す側としては対象をどこにするかの苦労はありましたが)いつもと違うチャネルに講習ができて有意義だったかと思います。
Ustream中継しています。Twitterのハッシュタグは、#AJACS_DDBJing です。
(6月29日追記)今日のDBCLS定例会議で、講習会においてシナリオ通りいかなかった部分などについて検討しました。複数同時アクセス時に操作ができなくなるなどの問題について、今後の講習会ではサンプルファイルを用意する、二人ひと組やグループごとのアクセスにするなど、改善していきます。(追記者:川本)
2010年6月14日〜15日に群馬県の伊香保温泉で開催された、第52回日本脂質生化学会ランチョンセミナーで統合データベースプロジェクトの紹介をいたしました。
今回は脂質研究に役立つ研究紹介というタイトルで4つのツールやデータベースが合同で発表しました。
このうちLipidBankは日本脂質生化学会の公式データベースであり、MassBankは日本質量分析学会の公式データベースなのです。言うまでも無く生体分子には様々なものがあり、それらの分析はどんどん緻密に、また網羅的になって来ています。そのような状況において、研究者が苦労して出したデータや、得られた知識を、コミュニティでまとまってデータベースに統合していくということは、今後ますます重要性を増して行くと思われます。その中でもLipidBankは1989年に構築が開始され1999年にはLipidBank for Web を公開するなど非常に先験的なデータベースです。(詳しくは「脂質データベースLipidBankと国際協力」蛋白質核酸酵素2007年を参照 リンクはPDFです)
現在LipidBankはWikiに構築のベースを移し、専門家が人手で編纂する部分だけでなく、自動的に情報を生成する部分、そして何より様々なリンクを持ったデータベースとして進化していくようです。もしみなさんの専門分野でもLipidBankやMassBankのようなことをやってみたいという希望がありましたら、各DBおよび統合データベースプロジェクトまでお知らせ下さい!
ところで温泉地で開催される学会にはじめて参加しましたが、この地では40年前の昭和45年に第12回の研究集会を開催されたということで由来はこちらに紹介されています。。ランチョンやデモ会場の手配をして下さった日本脂質生化学会の皆さま、今回のスタッフの皆さま、ありがとうございました。
(ライフサイエンス統合データベースセンター 川本祥子)
かなりごぶさたしてしまいました。
今日は、去年、おととしに引き続き、日本大学生物資源科学部 私立大学高度化推進事業・ハイテクリサーチセンター構想「ゲノム科学的アプローチによる生命共同体の包括的理解と制御法への応用」との共催で、日本大学 生物資源科学部にて、統合データベース講習会:AJACS湘南3を開催しています。
今回は、特に、「次世代シーケンサの活用法」として、次世代シーケンサの原理や特徴、また、得られたデータの登録や解析のためのアノテーションパイプラインについて、デモを交えて実際のDDBJの担当の方に話していただきました。現状では、DDBJ Read Archiveのページが参考になるかと思います。