

日本進化学会年会第10回大会(平成20年8月22日ー24日 於:東京大学駒場キャンパス)で開かれたワークショップ「統合データベースの活用法:ゲノム情報などを使いこなした効率的な研究のために」に参加してきました。
最初の講演者の坊農さん(DBCLS)は、インターネットに接続して実際に「統合ホームページ」に行き着いて横断検索などのサービスを使いこなすデモを中心に統合DBプロジェクトとDBCLSについて説明していました。二番目に講演された河野さん(DBCLS)は、統合TVをはじめたいきさつとその歴史、その他の動画コンテンツで情報発信している科学系サイトの紹介も交えて統合TVを紹介されました。三番目に講演されたお茶の水女子大学の金子さんは昨日までその講義をやられていたという統合DBプロジェクトの人材育成活動「データベース高度利用者養成」に関して、DBCLSで提供している統合ウェブサービスのSOAPサービスとRESTサービスのそれぞれの使い方にまで踏み込んで講演されました。最後の講演者のかずさDNA研究所の岡本さんはかずさアノテーションに関して紹介され、その結果遺伝子と文献を結びつけることによって得られるネットワークをCytoscapeで可視化する実例やそれらのアノテーションを独自に開発されている超絶美麗なゲノムブラウザーで可視化するデモをされました。
わりと若い方が多く参加していただけたものの、人の出入りが多かったので確定的なことはいえませんが最大で40人ほどの聴衆がいました。学会の年会で紹介すること自体初めてで反省すべき点は多いのですが、こういった場ではもっと実用的な使用例のデモを中心に紹介していった方が良いのではないか?とずっと聞くほうだった草子は思いました(もちろん、時間の制約もあるのですが…)。これからも広報普及活動がんばっていきたいと思います!